こんにちは、CTOの金本です。
カルテット開発部では、毎月1回CTOである私が開発者全員と個別に面談をさせていただく機会を設けています。いわゆる1on1というやつですね。
今回はカルテット開発部における1on1の方法や意義などについて簡単にご紹介したいと思います
1on1導入前
今のように月1回ペースでの1on1を導入する前は、半年に1回の人事考課面談だけしか個別で面談する機会がありませんでした。
これだと、現場のメンバーそれぞれが日々の仕事の中でぼんやりと不安・不満に思っていたことが半年に一回しか顕在化しないので、その面談で何か悩みごとを聞き出したところで「時すでに遅し」ということになりがちでした
これはマズイと思い、せめて月に1回ぐらいはそういった悩み事を吸い上げられるように、毎月1on1を行うようになりました。
今の1on1のやり方
決まったやり方などは特になく、ただ雑談しているだけです
現場のメンバーから不安・不満・悩みごとを早めに吸い上げることが目的なので、特に話題がなければ何も話さずに終わりでもいいと思っているんですが、なんだかんだで毎回それなりに話題があるので、「昔はこれを半年間放置してたのか…」 と、なんとも言えない気持ちになります。。
だいたいの流れとしては、「最近どうっすか?」みたいなところから話し始めて、だいたい一人20分〜30分ぐらい雑談する感じです。
明確に相談事を用意して1on1に臨んでくるメンバーもいれば、本人としては特に何もないと思っていたけど話しているうちにポロポロと小さな悩みごとが露見してくる ということもよくあります。
弊社は比較的コミュニケーションが活発な風土だと思いますし、私自身も普段から現場のメンバーとはよく話しているつもりですが、それでもやっぱり、明確に「お悩みを聞く場」を設けることで、普段聞けない意見や悩みが出てくるものなのだなと感じています。
頻度について
今は私が1人で全員と面談しているので、正直なところ月1回ぐらいで精一杯という感じです
それに、肌感覚として例えば週1回とかに増やしてもさすがに今の4倍の声が吸い上げられるとは思えないので、今の組織だと月1回という頻度がちょうどいいんじゃないかなと思っています。
おわりに
簡単ではありますが、カルテット開発部での1on1の取り組みについてご紹介しました。
現場のメンバーとの小さな悩み相談がより良いチーム運営のヒントになったりすることも多いですし、この取り組みは引き続き大切にしていきたいと思います