4/4(土)、Symfony Meetup Kansaiの第三回に参加しました。今回は新型コロナウィルス対策としてオンラインで開催されました。
セッション枠で、最近カルテット開発部PHPチームで取り組んでいることについて発表してきました。

発表と言ってもオンライン開催なので自宅からzoomでスライドを画面共有して、話したいことを話すだけです。
基本的には、遠くまで出かけなくていいし、家族からもぎ取る自由時間も短くて済んでオンライン勉強会最高!と思うのですが、発表者としては普段のオフラインの勉強会と違って困った点もありました。

発表者ノートが利用できない

zoom画面共有で発表する以上、発表者ノートが参照できませんでした。
やり方を工夫すればもしかしたらできるのかもしれませんが、いかんせん自宅のマシン環境が非力なMacBookAir1台のみ(追加ディスプレイはなし)ということもあり、スライドの公開用画面を文字多めにして読み上げる形を取ることでなんとか発表を成立させました。

聴衆の反応がわからない(わかりにくい)

オフラインの勉強会だと見える皆さんの反応が感じにくいです。
普段、顔の表情や首を傾げる仕草などで「伝わってないなー」と思ったらアドリブで説明を追加するとか、ウンウン頷いている人が多ければ冗長な説明を飛ばして次に行ったりするんですが、そういう調整は無理でした。ギャグがすべったかウケたかもわかりにくく、笑いを取りたい私としてはつらく感じました…。


とはいえ、最後まで話し終わったあとで色々質問もいただき、興味を持ってもらえたようで嬉しかったです。
今回特に主張したかったのは、技術的に新しい言語や新しいパラダイムや新しいフレームワークにこだわらなくても、まだまだPHPにもSymfonyにも未知の領域・未踏の領域があって、「新しいこと」はできるということです。
「新しいから」「流行ってるから」という理由で、作りたいものに対して最適でない技術を選択してしまう例をときどき聞きます。
私は作りたいものがWebアプリケーションであればPHPはちゃんと現実的でときには最適な選択肢だと思っていますし、PHPやSymfonyを使いながらでも技術的な挑戦はできると考えています。