実技試験のやり直しを通して学んだこと

インターンとして入社した、大同大学 工学部 機械工学科3年の山本 空です。 今回は入社して最初に行われる、インターン選考の際に行われた実技試験のやり直し研修にて気が付いたことを述べていきます。

目次

  • ユーザに支障が出ないように修正する
  • コンピュータに任せるプログラムを書く
  • コンピュータに優しいプログラムを書く
  • 自分や他の方がコードを見たときに瞬間的に理解できるコードを書く

ユーザに支障が出ないように修正する

RPGゲームでラスボス討伐直前にアップデートのためゲームを中断させられ、アップデート後にはレベル1のスタート地点に戻されてしまう。 このようなことがあってはなりません。 コードを細かく修正するときにもコードをプログラムの仕様書通りの結果を維持する必要があります。 つまり、ただ修正すればいいというわけではなく、ユーザには気付いたときには使いやすくなっていたと思われるような修正を心がけることが大切だと思います。

コンピュータに任せるプログラムを書く

私たちは出来るだけサボるために、時間を無駄にしないためにコンピュータに頼っており、プログラムを書く時も同じで出来るだけコンピュータに任せて、私たちがサボれるようなプログラムを書くことが大切で、複雑な長々としたコードを書いてしまってたら、本末転倒です。 ただ自分の目的に応じたプログラムをかけるようなるのでなく、コンピュータに任せられるところは任せることを意識することも大切ではないでしょうか。

コンピュータに優しいプログラムを書く

先ほど述べた内容とは真逆のこと言ってるように思えるかもしれませんが、そうではなく出来る限りコンピュータにも優しくしてあげましょうね、ということです。 無駄な処理や計算をさせてしまうと、コンピュータと言えど応答時間に時間がかかったりしてしまいます。 そのようなことが起きないために無駄な処理を少なくし、簡単な処理が行えるプログラムを書くことも大切です。

自分や他の方がコードを見たときに瞬間的に理解できるコードを書く

自分が最近書いたコードを見直してみましょう。 1年後自分がそのコードを見て何が書いてあるか瞬時に分かりますか?自分じゃない一緒に仕事をしている仲間が見て、どこに何が書いてあるか理解できると思いますか? 数年前に書いたプログラムの修正を早急にするように頼まれた時や、自分が仕事を出来なくなって他の方にプログラムを引き継いでもらうときに、すぐにどこに何が書いてあるか分かるようにしておく必要があります。 近いうちのことだけでなく、先のことも見据えてプログラムを書く事も大切なことかもしれません。

いかがだったでしょうか。 今回書いたことは、どのような状況でも大切なことが書かれていると思うので、もし壁にぶつかったり、思い悩んだりしたときは初心を取り戻す意味も込めて見に来てください! 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。:smile: