2022年9月24,25日で「PHPカンファレンス」が開催されました。
私自身は、24日は現地参加で25日はオンラインで参加させていただきました! 今回の記事はそのレポートです!
今回初めてカンファレンスに参加したのですが、こんなに多くのエンジニアが一箇所に集まって語りあうのってすごいなって思いました!
カンファレンスに参加して勉強になったことを何個かピックアップして紹介しようと思います!
目次
1日目
■PHPで学ぶシステム設計 依存関係のコントロール編
Twitter:@nrslib
依存とはなにか、依存関係がもたらす出来事など具体例もありわかりやすい発表でした!
プログラムに関する依存はもちろんのことそれ以外のことに関する依存についても丁寧に解説されており依存が発生するとこんなデメリットが発生してしまうなどとても勉強になりました。
アスキードワンゴの言葉である 「ソフトウェアアーキテクトは、システムにあるすべてのソースコードの依存関係の方向性を絶対的に制御できる」 をすごく強調しておっしゃっていて依存関係を制御する必要性をすごく感じました。
自分もテストを書く上でも依存が発生してしまいうまく書けないことを感じたりしたので依存しないような設計や実装を意識していきたいと思いました。
■実践!ユニットテスト入門
Twitter:@Panda_Program
テストコードを書く意図から実際にどういう書き方にするといいかなどが参考になる発表でした!
自分自身、半年前までテストコードを書いたことがなくテストコード書くのに余分に時間が取られるしいらないんじゃないかと考えていましたが、 今ではテストの必要性をしみじみ感じており確かにと思うところがたくさんありました。
発表にあった 「繰り返しを避けること(DRY原則)」 というところでset upなど共通化する方法は知っていたのですが、 プライベートメソッドを作成するやdataProviderでテストケースをまとめる方法などを初めて知って今後利用していきたいと思いました。
2日目
■PHPの今とこれから2022
Twitter:@rui_hi
PHPに関する今のシェア率や状況と今後について詳しく知ることができる発表でした!
7系8系でどれだけ変わったのか、11月にリリース予定のバージョン8.2についても詳しくご紹介していただき、 将来はPHPのエクステンションをCからPHPによる記述にしていくかや機械学習系に対応していくなどの方向性がわかりました。
自分自身でもPHPの情報をこまめに仕入れていきたいと思いました。
■テストコードリーディングのみでPHPUnitの仕様を理解してみる
Twitter:@cocoeyes02
PHPUnit内で書かれているテストコードを読むことでPHPUnitの仕様を理解できる発表でした!
プロダクトコードや公式ドキュメントを見ずに実際に動かしてテストの仕様を読み解くことである程度どう言うものかを把握することができることがわかりました。
自分もプロダクションコードだけ読むだけでなくテストコードまで読むことで理解を深めてコーディングの速度をあげられるよう積極的にテストコードを読んで行こうと思いました!
まとめ
今回初めてカンファレンスに参加して色々と勉強になりました! 現地参加したことで、沢山のエンジニアさんを目の当たりすることでモチベーションもあがりまた次回開催も行きたいなって思いました!
知らない用語やわからないこともあったので今後も引き続き勉強していこうと思います。
2日間お疲れ様でした!まだ見れていないセッションもあるので後ほど見ようと思います!
弊社は2名登壇しました!!
菱田さんは僕が入社した際の研修時に教えていただいたオブジェクト指向や自動テストについてブラッシュアップした内容を、 北村さんはプログラミングスクールから会社に就職したメリット・デメリットなどを経験談を元に熱く語っていただきました!
こちらもぜひご覧ください!
■菱田さん
Twitter:@77web
「フラットなPHPからオブジェクト指向で自動テストのあるPHPへ、そしてフレームワークへ」を発表
■北村さん
「スクールでPHPとLaravelを学んでSymfonyの会社に就職してみた」を発表